米カリフォルニア州で2日、10代のパイロットの操縦する小型機がエンジン故障を起こし、サンバーナディーノ国有林を走る2車線の幹線道路脇に緊急着陸しました。
パイロットのブロック・ピーターズさん(18)は「ブーンという音が聞こえてエンジンの出力がすべて消えた」とCNN提携局KCBS/KCALに語りました。同局によれば、ピーターズさんは小型機を側道に着陸させました。
KCBS/KCALによれば、ピーターズさんは祖母といとこ2人を乗せてカリフォルニア州のアップルバレー空港からリバーサイド空港に向かう途中、エンジン故障に見舞われました。地形の影響で近くの管制塔に連絡することはできませんでした。
ピーターズさんは同機を安全に着陸させました。
事故についてはFAAと国家運輸安全委員会(NTSB)が調査に当たります。