年末に82歳で亡くなったサッカー界の「王様」、元ブラジル代表のペレさん。
棺(ひつぎ)が安置されたスタジアムには、23万人以上の人が訪れ、出発した棺が移動する際は、その姿を追い掛けるファンもいました。
多くのサッカーファンが悲しみに暮れるなか、葬儀会場で、物議を醸す行動がありました。
ペレさんの棺のそばで、参列者とともに笑顔で自撮りをしているのは、FIFA(国際サッカー連盟)のインファンティノ会長です。
FIFA会長のこうした行為に、世界中で批判が殺到しました。
インファンティノ会長は、自身のSNSに当時撮影した写真を掲載し、経緯を説明しました。
インファンティノ会長のコメント:「偉大なペレのチームメートや家族から、一緒に写真を撮ってもいいかと尋ねられ 、私はすぐに同意しました。自撮りや写真を撮ったことで、一部の人たちから批判されていることを知り、ショックを受けています」