ジョージ秋山さん(本名・秋山勇二さん)は1943年に東京都で生まれ、1966年に「ガイコツくん」で漫画家としてデビュー。その後、「銭ゲバ」「アシュラ」など日本の漫画界に残る名作を次々と生み出しました。
1973年からは、渡哲也さんやビートたけしさん主演で2度ドラマ化された「浮浪雲」の連載を開始し、2017年の最終回まで44年間にわたる長期連載となりました。小学館によりますと、秋山さんは次回作の構想を練っているなか、亡くなったということです。
小学館ビッグコミックオリジナル編集部は、「長年にわたり、日本の漫画界を牽引してこられたジョージ秋山先生の多大な功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とコメントしています。