Q.
世界一を
奪還したが?
A.素晴らしかったですね。強かったですよ。
Q.試合をどこで見ていたか?
A.部屋で、自分の部屋で見てました。
Q.決勝戦を振り返って?
A.やっぱり決勝戦に出てくるぐらいのチームだから、お互いにレベル高いから、そう簡単に点は入らないと思ったんですけど、やっぱり投手たちがよく頑張りましたよね
。
Q.大谷投手が締めた?
A.ダルビッシュ投手、大谷投手と出てきた時にはビックリしましたよ。
Q.今大会、大谷選手が投打に大活躍した?
A.アメリカであれだけの成績を出すだけのことはありますよね。彼が出場してくれたこと自体で、ものすごくこのWBCが盛り上がったでしょ。盛り上がってもね、案外空振りなんてケースが出てくることもあるんだけど、彼は本当にそれを関係なく、より盛り上げてくれましたよね。
Q.日本では不振だった村上選手が決勝でホームランを打ったが、王会長が第1回大会で監督を務めていた時の福留選手と重なる部分は?
A.WBCなんかは相手の投手のことをあんまり知らないでしょ。だからホームランというのはなかなか難しいんですけどね。まあ、準決勝でも彼は決勝打を打ったでしょ。少しずつ本来の調子が出てきた時に、アメリカでの準決勝・決勝にあたったから、彼が本当にいい感じで、この後シーズンにも入れるんじゃないかなと思うぐらいにいい雰囲気でこのWBCやってましたよね。
Q.ダルビッシュ投手の存在について?
A.彼が最初から、宮崎のキャンプから出てきてね。やっぱりやる以上、勝つんだという、メジャーリーガーとしてのプライドというかな。たぶん、選手たちにはメジャーがそんなに、みんながすごい、すごいと思うほどじゃないよというようなことも言ってくれたんだろうと思うんだけど、やっぱり彼が最初から出て、いろんな意味で、選手たちにいい影響を与えてくれたのが大きかったですよね。
Q.ソフトバンクでは近藤選手の打撃が光った?
A.キャンプから見ていて、だいぶ調子がいいのは分かってたんですけど。2番というポジションで本当によく頑張ってくれましたよね。
Q.チームに戻ってきても期待できそう?
A.実力があるなというのは、もう実証しましたよね、自分でね。
Q.大会を通しての栗山監督の采配は?
A.選手をうまく使いましたよね。本当に投手も、それぞれの役目とは違う立場で投げた人もいるわけですからね。みんなそれぞれ、自分の任された部分でしっかり役目を果たしたんじゃないですかね。
Q.ダルビッシュ投手から大谷投手の継投は栗山監督にしかできない?
A.なかなかメジャーの選手たちだから、最後に使うというのはね。どういう話でダルビッシュ、大谷選手と栗山監督が話したのか分からないけど、なかなかそういう決断はしにくいところだったですよね、確かに。
Q.1回も負けずに優勝したが、日本代表ぶりの戦いぶりは?
A.みんな、そういうものだというのをある程度、理解しながら参加したと思うんですよね。だから、おととしのオリンピックでの戦いにも出た人たちが多かったけどね。やっぱり国際試合の時の雰囲気というのはこうだと。ましてWBCに関しては日本は今年は勝たないといけないんだと。そういう立場だというのはよくみなさん理解してキャンプからずっと参加してくれたように思いますね。
Q.WBCという大会は年々盛り上がっているが?
A.WBCはもうとにかく、世界一を競うんだというのが。僕がやった頃は、全然そんな雰囲気なかったですからね。今回は特にコロナで飛んでましたからね。そういった意味では参加した選手たちの思いというのがものすごく強い大会でしたよね。それぞれの各地での予選も盛り上がりましたしね。だから、やはりアメリカでの準決勝、決勝というのは世界中から注目されたんじゃないですかね。
Q.野球をやりたいという子どもも増えてくるのでは?
A.野球にとっては、すごく後押しをしてくれる優勝でしたよね。でも野球って、今回見てても分かるように難しいんですよ。投手の投げてきた球を打つというのはそう簡単じゃない。アメリカの選手たちなんかでも、ものすごい人たちだったんだけど、日本の投手たちの方がそれを上回ったですからね。だから、やはり、はなから難しいもんだということで取り組んでいけばいいんですよね。みんな簡単に思っちゃうと、続けられなくなっちゃうんですよ。だから、子どもたちにも、難しいんだけれど、これを練習して続けてやっていけば、少しでも打てるようになるよとかね。そういうことで彼らのやる気を引き出してやってほしいですね。
Q.最後に、栗山監督・日本代表に声をかけるなら?
A.何て言ったって、栗山監督の今回の指揮は大ヒットですよ。大変優秀な選手たちが集まったけど、それだけに使い方は難しかったと思うんですよね。でも、決断すべきところは本当に決断して、すごいなと思うところがありましたよね。選手の起用なんかもね。でも、信念を持って彼が長年、代表チームの選考のためにも、各選手の特徴も見たりなんかしていたから。彼としては揺るぎない起用法だったんだと思います。それが勝ちにつながったんですから、本当に彼としてはしてやったりと思っていると思います。本当にお疲れ様でしたと言いたいね。
第2回(2009年)優勝監督 巨人・原辰徳監督
原監督が
東京ドームで
記者団の
取材に
応じ「
日本中が
揺れた。
まさに狂喜乱舞。
私も
同じ気持ちで
見ていたが『
本当にご苦労さま』と
声をかけたい」とねぎらいました。
また、監督経験者として「今回、日本代表はすばらしいメンバーで戦うことができた。これはNPBはもちろんだが、栗山監督の人柄や情熱がこのチームを作り、決勝で、野球発祥の地であるアメリカに勝つことができたというのは、非常に意義のある勝利だと思う」と話し、栗山監督の手腕を評価しました。
その上で、大リーグでプレーする多くの選手が出場した大会について「世界中でWBCという大会が非常に認知されてきた。われわれの時も強いチームを作ったが、今回はさらに、どこの国もベストなメンバーが集まり、すばらしい戦いが多く繰り広げられた。大変うれしいことだ」と話していました。
サッカー森保監督「われわれも成長しなければいけない」
日本が
優勝したことについて、1
次ラウンド
初戦の
中国戦で
始球式を
行ったサッカー
日本代表の
森保一監督は「
世界一という
目標を
持ってWBCに
臨み、
その目標を
達成した。
簡単なことではないと
思うが、
監督、
選手、スタッフの
皆さんの
頑張りで、
国民の1
人として
勇気と
感動、
喜びをいただいた。
感謝したい」と
話しました。
そして、チームの指揮を執った栗山英樹監督に対して「大変な気苦労と責任を背負って戦われていたと思うので、『本当におめでとうございます』ということと、『少しゆっくり休んでください』とお伝えしたい。われわれも野球のように世界一という目標を持って戦いに臨めるように、もっともっと成長しなければいけないと感じた。すばらしい目標を提示していただけたと思う」と話しました。
NPB 榊原定征コミッショナー「日本野球界に大きな財産に」
プロ野球の
榊原定征コミッショナーは「
国内外でプレーする
選手たちが
結束して
世界と
戦う姿は、
日本中に
大きな
熱狂と
感動を
与えてくれた。
大会を通して他国とも
交流を
深め、
相手をリスペクトする
姿勢は、
スポーツのすばらしさを
改めて世界に
発信してくれた。
優勝という
結果ももちろんだが、
宮崎キャンプから
始まった
活動すべてが、
日本野球界にとって
大きなかけがえのない
財産になったと
思う。まもなくペナントレースも
開幕する。
引き続きプロ野球への
温かい声援を
よろしくお願いいたします」と
コメントしています。
岸田首相 ツイッターで「大変勇気づけられました」
岸田総理大臣は、みずからのツイッターに「WBC
日本代表、
優勝おめでとうございます!
準決勝のメキシコ
戦、
決勝の
アメリカ戦、どちらも
大変な
接戦でしたが、
侍ジャパンらしく
一丸となって
闘い、
勝利されたことに
大変勇気づけられました。
世界一奪還を
皆さんとともに
祝い、
喜びたいと
思います。
おめでとうございます!」と
投稿しました。
松野官房長官「すばらしい偉業」 23日 代表チームが首相官邸へ
松野官房長官は、22
日午後の
記者会見で「すべての
試合でチームが
一丸となり、1
人1
人が
自分に
課せられた
役割を
献身的に
全うした
侍ジャパンの
選手の
姿に、
多くの
国民が
勇気と
感動をもらったのではないか。
最高の
成績を
収めた
皆さんへ、
心からの
賞賛の
言葉をおくりたい」と
述べました。
また「国民を大いに盛り上げ、大変すばらしい偉業だと考えている。これまでもオリンピックやWBCなどで成果を挙げたチームや選手には感謝の意を表している」と述べ、23日、日本代表の選手らが総理大臣官邸を訪れる予定だと明らかにしました。
日銀 植田総裁「普通の政策に戻した」 ワシントンで講演
日銀の植田総裁は訪問先のワシントンで海外のエコノミストなどを対象に講演し、マイナス金利の解除をはじめとする大規模な金融緩和策の転換について「普通の政策に戻した」と述べるなど、先月の政策変更の内容や今後の方向性を説明しました。
Source: NHK
Apr 20, 2024 12:04
“消えない広告” ×マークが押せません!?
スマホを使っていて、イラッと感じること、ありませんか。「×マークが小さくて、消そうとしたら、意図せず広告に触れてしまった」「×マークを押そうとしたら、急に広告が動き、誤って広告サイトに飛んでしまった」ウェブでの不快なことを聞いたある調査では、「広告を誤って押してしまったり、押しそうになった」と答えた人が、最も多いという結果でした。実は、これ、「ダークパターン」と呼ばれ、世界で問題になっています。(デジタルでだまされない取材班 芋野達郎)
Source: NHK
Apr 20, 2024 10:04
サッカー男子 五輪アジア最終予選 日本 決勝トーナメント進出
パリオリンピックアジア最終予選に臨んでいるサッカー男子、23歳以下の日本代表は、19日、1次リーグの第2戦でUAE=アラブ首長国連邦と対戦し、2対0で勝ちました。日本は、1次リーグを2勝0敗として勝ち点を「6」に伸ばし、韓国との第3戦を待たずに決勝トーナメント進出を決めました。
Source: NHK
Apr 20, 2024 09:04
アカデミー賞受賞 映画「マリウポリの20日間」監督が会見
ロシアによる侵攻当初、激しい戦闘が行われたウクライナ東部の惨状を描き、アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画「マリウポリの20日間」のウクライナ人監督が19日、首都キーウで記者会見し、受賞は人々に希望をもたらしたとその意義を語りました。
Source: NHK
Apr 20, 2024 08:04
収賄容疑で医師逮捕 “6年前から使用率が大幅増加”捜査関係者
東京労災病院の医師が、都内の医療機器メーカーの製品を優先的に使う見返りに、現金を受け取ったとして逮捕された事件で、メーカーの担当者が営業を始めた6年前から使用率が大幅に上がったことが捜査関係者への取材で分かりました。警視庁はメーカー側との関係を深めたいきさつを調べています。
Source: NHK
Apr 20, 2024 07:04
【20日詳細】イランの爆発 イスラエルが対抗措置として攻撃か
イラン中部のイスファハン州で19日、爆発があり、アメリカの複数のメディアは、イスラエルがイランによる大規模攻撃への対抗措置として攻撃したと伝えました。イラン政府は被害は出ていないとしながらも、イスラエルがさらに攻撃を続けた場合には反撃する構えを示し、予断を許さない状況が続いています。※イスラエルやパレスチナに関する日本時間4月20日の動きを随時更新してお伝えします。
Source: NHK
Apr 20, 2024 06:04
高速道路舗装工事 契約と異なる使用済み材料を使用 NIPPO
道路の舗装工事などを手がける大手の「NIPPO」が請け負った高速道路の工事で、新品のアスファルトを使う契約だったにもかかわらず、使用済みの材料を使って施工していたことが分かりました。国土交通省は路面の耐久性に問題がないかなどについて調査するよう求めていて、会社は「国に初期の報告を行った。公表することも含めて検討している」としています。
Source: NHK
Apr 20, 2024 05:04
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