脇腹を
痛めて
日本代表を
辞退した
大リーグ、カブスの
鈴木誠也
選手が
取材に
応じ、「
感動したし、
みんなかっこいい」と
日本の
優勝を
喜びました。
鈴木選手は先月、キャンプの打撃練習中に左脇腹の張りを訴えてWBCの日本代表を辞退し、アリゾナ州のキャンプ地で調整を続けています。
22日の練習前に取材に応じ、日本の優勝について「感動したし、本当にみんなかっこいいなと思って見ていた。本当に最高の試合だった」と喜びました。
一方で、「
僕は
何もしていなくて
迷惑しかかけていない。『なんで
この時期に』とは
思った
し悔しいことは
悔しい。
ただ、
何をしても
出られなかったと
思うので、
自分に
できることは
応援しかないと
思って、
応援に
徹していた」と
話し、
代表を
辞退した
悔しさもにじませました。
それでも、大会期間中は序盤に不振が続いた村上宗隆選手を励ます動画を自身のSNSに投稿するなど、持ち前の明るさでチームを勇気づけ、「僕も東京オリンピックですごくしんどかったので、笑顔にできたらいいなと思っていた。僕の場合は最後までだめだったけど、ムネは最後いいところでしっかり打ってくれて、さすがだなと思った」と後輩の活躍に目を細めていました。
そして、同学年の大谷翔平選手が大会MVP=最優秀選手を受賞したことについて「さすがだと思った。かっこよかったです」と称賛しました。