軍事クーデターへの抗議デモが続くミャンマーでデモの参加者らが治安当局の発砲などを受けて22人が死亡し、数百人がけがをしました。
治安当局は活発化するデモへの弾圧を強めています。
現地の一部メディアによりますと、最大都市ヤンゴンで治安部隊の発砲などにより5人が死亡するなど、各地でデモの参加者ら合わせて22人が死亡し、数百人が負傷したということです。
クーデターが発生してから一日の死者としては最多になりました。
デモ隊の制圧には催涙ガスやゴム弾のほか、実弾も使われているとみられ、治安部隊の弾圧が激しくなれば、死傷者がさらに増える恐れがあります。