世界的な玩具メーカー「レゴ」が、社会的な男女差を今後、商品から取り除くと発表するなど、おもちゃのジェンダーニュートラルが進んでいます。
レゴとアメリカの研究所が世界のおよそ7000人に調査したところ、自分とは違う性別向けのおもちゃで遊ぶことについて、男の子の71%、女の子の42%が「喜んでいる自分が心配だ」と答えました。
レゴは「製品から固定観念をどう脱却させるか、ユニセフなどと協力して進めていく」としています。
また、アメリカ・カリフォルニア州は9日、全米で初めて大規模なおもちゃ売り場では男の子向け、女の子向けという区別をつけない「ジェンダーニュートラル」な売り場を設けることを義務化しました。