英ロンドン自然史博物館が主催する野生動物写真家大賞。57回目を迎える今年は過去最多となる5万点の応募作品が95カ国から寄せられました。
格闘するトナカイやベッドの下に隠れる毒グモなど、幅広い作品の中から大賞に選ばれたのは、心奪われる水中での生命活動をとらえた1枚でした。
ロンドン自然史博物館は12日の報道向けの発表で、被写体の魚が絶滅の脅威にさらされている種だと明らかにしました。
一方、若手の部門での受賞作には、インドの写真家、ビジュン・R・ヘッバル氏(10)が撮影したクモの巣の写真が選ばれました。
野生動物写真家大賞の2022年版は、今月18日から応募を受け付けます。