イタリアの首都ローマを拠点とするデザインチームはこのほど、全長69メートの船体の中央に「ぽっかりと開いた穴」を配したヨットのデザインを発表しました。
「シェイプ」と名付けられたこのコンセプトはクリーンエネルギーのみを動力とします。上部構造に巨大な穴を配置した結果、素晴らしく特徴的なシルエットになっています。
「ホールデッキ(穴甲板)」と呼ばれる空間には船首の入り口からアクセス可能。海面に降りていくための階段を備え、日光浴の場所として理想的です。持ち主の求めに応じてカスタマイズすることもできます。
一方、上甲板には床をガラス張りにしたインフィニティープールが設置されていて、遊泳客は足元に広がる空間の素晴らしい眺めを堪能できます。
上部構造の後部に位置する居住空間は6つのスイートルームからなり、最大12人が宿泊できます。