西武榎田大樹と小川龍也左投手2人と来季契約結ばずと発表 - Easy News

プロ野球やきゅう西武せいぶは、3年ねん前まえに11勝しょうをマークしてリーグ優勝ゆうしょうに貢献こうけんした榎田えのきだ大樹だいき投手とうしゅと、来らいシーズンの契約けいやくを結むすばないことを発表はっぴょうしました。

35歳さいの榎田えのきだ投手とうしゅは、社会しゃかい人じん野球やきゅうの東京ガスとうきょうがすから平成へいせい23年ねんにドラフト1位いで阪神はんしんに入団にゅうだんした左ひだりピッチャーで、西武せいぶにトレードで移籍いせきした3年ねん前まえの平成へいせい30年ねんに先発せんぱつローテーションに入はいって初はじめてのふた桁けたとなる11勝しょうをマークして、リーグ優勝ゆうしょうに貢献こうけんしました。

今こんシーズンは、5月つきに2軍ぐんの試合しあいで打球だきゅうが左手ひだりてに当にあたって骨折こっせつし、手術しゅじゅつを受うけました。

その後そのご、実戦じっせんに復帰ふっきしましたが、プロ11年ねん目めで初はじめて1軍ぐんでの登板とうばんがありませんでした。

通算つうさん成績せいせきは29勝しょう25敗はい3セーブで、60ホールド、防御ぼうぎょ率りつ4.16です。

また、3年ねん前まえのシーズン途中とちゅうに中日ちゅうにちから西武せいぶに移籍いせきした12年ねん目めの左ひだり投なげ、小川おがわ龍也たつや投手とうしゅとも、来らいシーズンの契約けいやくを結むすばないことが発表はっぴょうされました。

オンラインで取材しゅざいに応おうじた渡辺わたなべ久信ひさのぶゼネラルマネージャーは「2人にんとも優勝ゆうしょうした年としの戦力せんりょくとして、すごく頑張がんばってくれて感謝かんしゃしているが、話し合はなしあいの結果けっか、来季らいきの構想こうそうから外はずれた」と話はなしていました。

両りょう投手とうしゅとも現役げんえき続行ぞっこうを希望きぼう

2人にんとも現役げんえき続行ぞっこうを希望きぼうしているということで、球団きゅうだんを通をつうじてコメントを出だしました。

榎田えのきだ投手とうしゅは「皆みなすごくコミュニケーションを取とってくれて、本当ほんとうに感謝かんしゃしている。こういう環境かんきょうが僕ぼくをもう一度もういちど活躍かつやくさせてくれ、自分じぶんを出ださせてくれたと思おもう。2018年ねんに登板とうばんした阪神はんしん戦せんで、藤浪ふじなみ投手とうしゅと投なげ合あえたことや、同郷どうきょうの先輩せんぱいの福留ふくとめさんや鳥谷とりたにさんと対戦たいせんできたことは、自分じぶんの勝かちより印象いんしょうに残のこっている。復帰ふっきして今いまは感かんじよく投なげることができていますし、もっと良よくなると思おもう」としています。

小川おがわ投手とうしゅは「2018年ねん9月つきに優勝ゆうしょう争あらそいをしていたソフトバンクを相手あいてに投なげ、ファンの皆みなさまから大おおきな拍手はくしゅをいただけたのが本当ほんとうにうれしかった。3年ねん半はんという短みじかい間まではありましたが、ファンの皆みなさまには感謝かんしゃの気持きもちでいっぱいです。体からだも元気げんきですし、投なげている感かんじもいいので、また違ちがう球団きゅうだんでチャンスをいただけるとしたら引き続ひきつづき応援おうえんしてほしい」としています。

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両りょう投手とうしゅとも現役げんえき続行ぞっこうを希望きぼう

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