米俳優アレック・ボールドウィンさんが新作映画の撮影現場で小道具の銃を発射し、2人が死傷した件で、ボールドウィンさんは22日、発砲後初となる声明を出しました。死亡したハリーナ・ハッチンズさん(42)に哀悼の意を示すとともに、警察の捜査に全面協力していることを明らかにしました。
ボールドウィンさんはツイッターで、「ハリーナ・ハッチンズさんの命を奪った今回の悲惨な事故に関し、私のショックと悲しみを伝える言葉は存在しない」と説明。「この悲劇がどのように起きたのかを調べる警察の捜査に全面協力している」「彼女の夫や子ども、ハリーナを知り愛していた人のことを考えると、胸が張り裂ける思いだ」と述べました。
このほか監督のジョエル・ソウザさん(48)が負傷し、治療のため救急車で病院に搬送されました。