2006年にツイッターを創業したドーシー氏は、一時、CEOを退き2015年に復帰しましたが、29日、自身のツイッターでCEO退任を発表しました。退任の理由について「会社を創業者が率いることの重要性はよく語られるが、会社に制限を設け失敗にもつながる」などと説明しています。
しかし、アメリカメディアは「物言う株主」として知られる投資ファンドのエリオット・マネジメントが、ツイッターの業績に不満をもち、ドーシー氏がCEOを兼務する決済サービス会社かツイッターいずれかで退任を求めていたと伝えました。
後任は最高技術責任者のパラグ・アグラワル氏で、ドーシー氏は来年の任期終了まで取締役会に残るということです。