性的少数者(LGBTQ+)に関連する組織や企業に攻撃予告の脅迫状を送り続けていた男が、6日に逮捕された。
米ニューヨーク・ブルックリン連邦地検の発表によると、ロバート・フェーリング容疑者(74)は2013年6月から今年9月の間に、少なくとも60通の脅迫状を郵便で送り付けた疑いです。
今年5月20日付の書簡では、イベント会場に「無線操作の」装置を多数仕掛けると予告していました。標的は6月にニューヨーク市で開催されたLGBTQ+の「プライドマーチ」だったとみられます。
容疑者はこの攻撃により、16年にフロリダ州オーランドのゲイ・ナイトクラブで49人が死亡した銃乱射事件は「たやすいこと」に見えるようになるなどと書いていました。