アメリカの大手ファストフード「ケンタッキー・フライド・チキン」が初めて代替肉を使ったチキンナゲットを発売し、注目を集めています。
ケンタッキー・フライド・チキンは10日、全米で鶏の代替肉を使った「ビヨンド・フライド・チキン」を発売しました。
アメリカでは健康や環境への配慮から代替肉の需要が高まっていて、植物由来のチキンの販売で新たな顧客層の開拓やブランド力を高める狙いがあります。
フライドチキンが看板商品のケンタッキーが販売する植物由来のチキンナゲット。一体、どんな味がするのでしょうか。
2019年にジョージア州で行われた一日限定の試験販売では、わずか5時間で売り切れたということです。
アメリカの代替肉の市場はおととし、前の年から45%伸び、およそ14億ドル=1600億円余りに上り、市場規模が拡大しています。