正午までの3時間には、
▽岐阜県白川村で19センチ
▽新潟県の上越市安塚で17センチ
▽北海道芦別市と岐阜県の飛騨市河合で11センチ
▽兵庫県の香美町兎和野高原で9センチ
▽広島県の庄原市高野で3センチの雪が降りました。
沿岸部を中心に風の強い状態が続き、午前10時半ごろに松江市で23.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。
14日朝までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで、 ▽北陸と新潟県で80センチ ▽関東甲信、近畿、岐阜県、それに中国地方で60センチ ▽北海道と東北で50センチと予想されています。 ふだん雪があまり降らないところでも大雪のおそれがあり、14日朝までの24時間に、 ▽四国では20センチ ▽九州北部では5センチの雪が降ると予想され 平地でも積もるところがある見込みです。 雪はその後もさらに降り続き、14日朝から15日朝までの24時間の降雪量は、 ▽東北と関東甲信で40センチから60センチ ▽北海道で30センチから50センチ ▽新潟県と北陸、近畿、岐阜県、中国地方で20センチから40センチと予想されています。 これから14日朝にかけては日本海側から強い雪雲が流れ込むと予想され、短時間で積雪が急に増えるおそれがあります。
14日かけて予想される最大風速は、 ▽北海道と近畿で23メートル ▽北陸で20メートル 最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見通しです。 波も高く、近畿と北陸では大しけが続く見込みです。 気象庁は猛吹雪や吹きだまり、積雪による車の立往生など、交通への影響のほか、高波への警戒を呼びかけるとともになだれや屋根からの落雪にも十分注意するよう呼びかけています。
一段と強い寒気の流入 北~西日本の広範囲で大雪に
北日本中心に車の運転が難しい猛吹雪のおそれ