連休明けの18日、ニューヨーク株式市場は、FRB=連邦準備制度理事会による利上げが予想より早まるという懸念から、ダウ平均株価が、一時600ドルを超える大幅な値下がりとなりました。
18日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価が、一時600ドルを超える値下がりとなり、終値は前の週末と比べて、543ドル34セント安い3万5368ドル47セントでした。アメリカではインフレが続いていて、FRBによる利上げが予想より早まるという懸念から、投資家心理が冷え込んだことなどが要因とみられています。
IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も、2.6%の大幅な下落となっています。また原油価格の国際的な指標となるWTI先物価格は、1バレル85ドル43セントとおよそ7年3か月ぶりの高値まで上昇しています。