一般の
高齢者の3
回目のワクチン
接種について、
政府は
当初、
原則8
か月としていた2
回目との
間隔を、7
か月に
短縮したあと、
今月13
日に6
か月に
短縮するよう
通知し、
接種体制などに
余力が
ある自治体に対しては、さらに
前倒しして
接種を
進めることも
要請しました。
これを受けて、早くから接種券の発送や接種スケジュールの周知を進めてきた自治体は、前倒しを知らせる対応に追われています。
このうち東京 品川区では、接種間隔が7か月の段階で接種券を印刷し封入したため、前倒しされた予約日などを反映できていません。
このため、品川区では苦肉の策として、急きょ接種券が入った封筒に「接種券が届き次第予約可能です」と書いたシールを貼ることになり、スタッフ30人が20日、封筒7万通にシールを貼る作業を行いました。
品川区の豊嶋俊介接種担当課長は「急な変更で接種券の印刷も間に合わず、シール対応になりました。希望する人が少しでも早く接種できるように、あす発送したいです」と話していました。