アメリカのトランプ大統領が言ったことに、世界の多くの国が反対しています。
トランプ大統領は4日、イスラエルのネタニヤフ首相と会いました。そして「アメリカがパレスチナのガザ地区で仕事をする。アメリカのものにして、働く場所や住む場所をつくる。今、ガザ地区に住んでいる人たちは別の場所へ行ってもらう」と言いました。
ガザ地区を支配しているハマスや、サウジアラビア、トルコなどパレスチナの近くの国は反対しました。フランスやドイツは「ガザ地区の人たちに外に出ていってもらうことは、世界の法律に違反している」と言っています。中国やロシアなども反対しています。