11
日未明、
千葉県大網白里市の
住宅地で
道路が
陥没してできた
穴から
一時、
水が
激しく
噴き出し、
付近の
建物の
窓ガラスが
割れるなどしましたがけがをした
人はいませんでした。
地中の
水道管が
破損したのが
原因とみられ、
これまでに
水道の
復旧作業は
完了したということです。
11日午前3時ごろ、千葉県大網白里市みずほ台で住宅地の道路が陥没して水が漏れているといった通報が地元の警察などに相次ぎました。
警察などが現場を確認したところ道路の中央部分が幅2メートルほどにわたって陥没し、あいた穴から水が激しく噴き出ていて、水柱の高さは一時、およそ10メートルに達したということです。
けがをした人はおらず、水柱もおよそ1時間半後に収まりましたが、水圧で付近の建物の窓ガラスが割れたり屋根の一部がめくれ上がったりする被害が出ました。
午前9時すぎに復旧
水道を管理する企業団によりますと、地中に埋設された上水道管が破損し漏水したことが陥没の原因とみられ、周辺の住宅およそ20戸を断水して応急工事にあたった結果、午前9時すぎに水道は復旧したということです。
一方、陥没箇所の修繕にはまだ時間がかかるということで、水道企業団は現場付近に歩行者や車が近づかないよう警備員を配置して注意を呼びかけています。