フランスでこのほど、男性が駅で携帯電話のスピーカーを使って通話したことで、200ユーロ(約3万円)の罰金を科せられる出来事がありました。
この男性は、CNN提携局BFMTVの取材に対し、フランス西部のナント駅で今月2日に電車を待っている間にこの出来事が起きたと語りました。
男性によると、携帯電話のスピーカー機能で姉妹と話していたところ、フランス国鉄(SNCF)の職員が割って入ってきて、スピーカーをオフにしないと150ユーロの罰金を科すと言いました。
男性は最初、冗談だと思ったということです。
しかし、「職員は気分を害したようで、書類を取り出して罰金を科した」。
男性がその場で支払わなかったため、罰金は200ユーロに引き上げられました。