情報発信強化のため
公式ホームページの
刷新に
取り組んでいる
宮内庁は、
大幅に
デザインを
変更し、
新たなコンテンツとして
宮殿内部の360
度画像を
加えたホームページを、12
日午後公開しました。
宮内庁は情報発信強化のため、民間からも人材を登用して昨年度広報室を新設し、SNSの活用を始めるとともに、天皇皇后両陛下や皇族方の活動などを伝えるホームページの刷新に取り組んできました。
平成11年に開設された宮内庁のホームページが大規模に改修されたのは15年ぶりで、12日午後3時に公開された新しいホームページは、両陛下などの日程や記者会見などの記録、皇室に関する制度や文化、それに皇居や京都御所の一般参観などに関する情報を「見る」「知る」「訪れる」の3つのキーワードに沿って、見やすくまとめたデザインに変わりました。
また、宮殿に入った外国からの賓客がまず目にする「長和殿」の玄関ホールや、国賓を歓迎する宮中晩さん会の会場となる「豊明殿」など、宮殿内5か所の360度画像が新たなコンテンツとして加わっています。
これまではスマートフォンでもパソコンと同じデザインで表示されていましたが、端末に応じて表示が最適化される仕様になったということです。