衆議院予算委員会で
行われている
新年度予算案の
審議について、
与党側は13
日の
理事会で、
採決に
向けて
来週20
日に
中央公聴会を
開きたいと
提案したの
に対し、
野党側は、
政治とカネの
問題をめぐる
参考人招致の
見通しが
立っていないと
指摘し、
改めて自民党に
対応を
求めました。
13日の衆議院予算委員会の理事会で、自民党は、先月の委員会で野党側の賛成多数で議決された旧安倍派の会計責任者の参考人招致について「意見を聴く場を設けられないか努力を続けているが進展はない」と報告しました。
そのうえで、新年度予算案の審議日程について、
▽来週17日に外交などをテーマに石破総理大臣が出席して集中審議を行い、
▽20日には、これまで採決の前提としてきた中央公聴会を開きたいと提案しました。
これに対し野党側は「参考人招致はゼロ回答であり、来週の審議日程を提案するのはおかしい」などと指摘しました。
これを受けて、立憲民主党の安住予算委員長は自民党に対し、早期に参考人招致について結果を示すよう求め、引き続き協議することになりました。