Japanese News: 原子力発電所の事故想定政府の防災訓練石破首相らが対応確認

原子力げんしりょく発電はつでん所しょの事故じこ想定そうてい政府せいふの防災ぼうさい訓練くんれん石破いしば首相しゅしょうらが対応たいおう確認かくにん

Feb 15, 2025 11:02

Furigana

原子力げんしりょく発電はつでん所しょの事故じこを想定そうていした政府せいふの防災ぼうさい訓練くんれんが行おこなわれ、石破いしば総理そうり大臣だいじんと閣僚かくりょうらが自治体じちたいと連絡れんらくを取とりながら住民じゅうみんの避難ひなん誘導ゆうどうなど緊急きんきゅう時じの対応たいおうを確認かくにんしました。

政府せいふの原子力げんしりょく総合そうごう防災ぼうさい訓練くんれんは、平成へいせい11年ねんに茨城いばらき県けん東海とうかい村むらで起おきた臨界りんかい事故じこをきっかけに毎まい年度ねんど行おこなわれています。

今回こんかいは鹿児島かごしま県けんの薩摩さつま半島はんとう沖おきを震源しんげんとする地震じしんによって九州きゅうしゅう電力でんりょく川内せんだい原子力げんしりょく発電はつでん所しょで原子げんし炉ろを冷却れいきゃくする機能きのうが失うしなわれたという想定そうていで行おこなわれ、総理そうり大臣だいじん官邸かんていには石破いしば総理そうり大臣だいじんと閣僚かくりょうらが集あつまりました。

そして、石破いしば総理そうり大臣だいじんが訓練くんれんのための記者きしゃ会見かいけんで「原子力げんしりょく緊急きんきゅう事態じたい」を宣言せんげんし、原発げんぱつ周辺しゅうへんの住民じゅうみんに落ち着おちついて屋内おくないに待避たいひすることなどを呼よびかけました。

続つづいて総理そうり大臣だいじん官邸かんていと現地げんちの自治体じちたいとをテレビ会議かいぎシステムで結むすんだ対策たいさく本部ほんぶ会議かいぎが開ひらかれました。

この中なかで石破いしば総理そうり大臣だいじんは「早急そうきゅうな事態じたいの収束しゅうそくと住民じゅうみんの安全あんぜん確保かくほが何なにより重要じゅうようだ。住民じゅうみんの不安ふあんな気持きもちに寄り添よりそい、関係かんけい機関きかんが一体いったいとなって迅速じんそくに対応たいおうしてほしい」と指示しじし、緊急きんきゅう時じの対応たいおうを確認かくにんしました。