自民党の
森山幹事長は
新年度予算案をめぐる
野党側との
政策協議は
来週、
ヤマ場を
迎えるという
認識を
示した
上で、
財源などの
裏付けがあれば
野党側の
主張も
受け入れて
修正し、
年度内の
成立を
図る考えを
示しました。
自民党の森山幹事長は福島市で講演し、新年度予算案をめぐり「来週はどういう修正をするか極めて大事な時期を迎える」と述べ、来週、野党側との政策協議がヤマ場を迎えるという見通しを示しました。
その上で「各会派の意見をしっかり聞いて、筋の通るものであれば修正をしてでも、1つでも多くの会派の理解をいただいて年度内に成立させなければいけない」と述べ、財源などの裏付けがあれば野党側の主張も受け入れて修正し、年度内の成立を図る考えを示しました。
一方、野党の中から消費税の減税を求める意見が出ていることについて「社会保障の財源をどこから持ってくるのか示さないと話にならず、将来に大きな禍根を残す」とけん制しました。