消費税率の
引き上げを
前に、
定期券を
購入する
人が
殺到しないようにと、
早めの
購入を
呼びかける
JR五反田駅のポスターが、「圧が
すごい」とSNSで
話題となっています。
JR五反田駅の
山手線のホームに
向かう階段の
壁には、
今月7日から
駅員が
毛筆で
書いた「
定期券って14
日も
前に
買えるんです」とか、
混雑を
強調した「混」という
一文字、「
お金も
時間も
気持ちも
余裕が
あるうちに」
などといった10
枚のポスターが
張り出されています。
JR東日本によりますと、例年、10月1日前後は、定期券を購入する人で窓口が混雑するということですが、ことしは、消費税率の引き上げも重なり、より激しい混雑が予想されるとしています。
ツイッター上では、「どうしても早めに定期券を購入してほしい五反田駅の圧がすごい」とか、「ぐいぐいくる…」とか、「圧強め。定期券買わなきゃ」といった声が上がり、話題となっています。
中には、予想される混雑状況をグラフを使って示したものもあり、ツイッター上では、「締め切り直前、混雑度無限大じゃねーかYO」とか、「曲線のグラフにはまりました」といったコメントも多く見られました。
JR東日本は、今月末には混雑が予想されるとして、早めの手続きを呼びかけています。
ポイント還元 「複雑すぎ」の声も
消費税率10%への引き上げが1週間後に迫る中、SNS上では、軽減税率とキャッシュレス決済による「ポイント還元制度」が「複雑すぎる」という戸惑いの声も広がっています。
同じものを買っても商品や支払い方によって、最終的に私たちの負担になる実質的な税率は3%、5%、6%、8%、10%の5種類になるからです。
ツイッターでは、「軽減税率とポイント還元で、しばらく3%、5%、6%、8%、10%が並行するって!!わかりにくくてしょうがない」「ポイント還元が複雑すぎてよくわからない」「買い物するのに複雑になりすぎていろいろ計算しなければならないのが、めんどい」などといった制度の複雑さに対する戸惑いの声が多く投稿されています。
消費税率の引き上げでは、飲食料品などの税率を8%に据え置く軽減税率の導入に加え、「ポイント還元制度」で来年6月までの9か月間は、キャッシュレス決済をすると、中小の店舗で、原則、購入額の5%分、コンビニや外食チェーンなどの大手チェーンのフランチャイズの店舗では、購入額の2%分がそれぞれポイントで還元されます。