カフェの
文化が
根づいている
南米アルゼンチンの
首都ブエノスアイレスで、ウエイターやウエイトレスが
飲み物をトレーに
載せて、
運ぶ速さを
競う
大会が
開かれました。「
南米のパリ」とも
称され、カフェが
数多く
あることで
知られるブエノスアイレスで、28
日、ウエイターやウエイトレスが
飲み物をトレーに
載せてこぼしたり、
落としたりしないようにしながら
運ぶ速さを
競う
大会が
開かれました。
レースは、女性向けの1部門と、男性向けの年齢別の3部門があり、国内のトップクラスのホテルやカフェからおよそ400人が参加しました。参加者たちは、仕事のコスチュームに身を包み、ジュースの入ったグラスやペットボトルをトレーにのせてゴールを目指しました。
スピードをつけようとトレーを支えていない側の手をリズムよく振るなどおのおの工夫し、大通りに設けられた1.6キロのコースを足早に移動していきました。
女性部門で優勝したウエイトレスは、「優勝するなんて想像もしていませんでした」と笑顔で話していました。それぞれの部門の優勝者には、賞金とメダルが贈られたということです。