兵庫県警察本部の27
歳の
警察官が29
日夕方、
JR相生駅構内の
トイレに、
弾の
入った
拳銃などを
一時置き忘れていたことが
分かりました。
拳銃は、
ほかの
利用客が
発見し、
駅員が
警察に
届け出て、
使われた
形跡はありませんでした。
兵庫県警察本部は「
拳銃の
厳正な
取り扱いについて
指導を
徹底したい」としています。29
日午後4時ごろ、
兵庫県警察本部鉄道警察隊の27
歳の
女性巡査長が、
JR相生駅の
新幹線乗り場の
構内に
あるトイレを
利用した
際、
個室の
中に
拳銃と
手錠の
付いた
革製のベルトを
置き忘れました。
拳銃はおよそ1時間半後にトイレに入ったほかの利用客が見つけ、駅員が警察に届けました。
拳銃には弾が入っていましたが、使われた形跡はありませんでした。
巡査長は当時勤務中で、相生駅や列車内などで警戒に当たっていたということです。
兵庫県警察本部鉄道警察隊の川崎英三副隊長は「拳銃の厳正な取り扱いについて指導を徹底し、今後、このようなことがないようにしたい」とコメントしています。