28日午後4時10分ごろ、栃木県那須塩原市関谷の渓谷にかかる「回顧の吊橋」から「蜂に刺された」と119番がありました。那須地区消防本部は7〜60歳の男女12人を搬送しました。全員意識はあり、命に別条はないとみられます。
県警那須塩原署によると、12人は午後3時40分ごろ、つり橋の中央付近を渡っている最中に相次いで蜂に刺されました。市のホームページによると橋は全長約100メートル、高さ約30メートルです。同署は現場に残っていた蜂の様子などから、橋の下にスズメバチの巣のようなものがあったとみて調べています。
同消防本部によると、12人のうち未成年は4人です。埼玉県から約30人で社員旅行に訪れていたということです。