鋭い社会風刺画で
知られる
覆面アーティスト「バンクシー」の
作品を
集めた
展示場がロンドン
郊外の
空き店舗に
突然、
姿を
現し、
話題となっています。
展示場が
現れたのはロンドン
郊外のクロイドンの
空き店舗で、
1日、
突然、
その姿を
現し、バンクシーが
自身のインスタグラムで「きょう
私は
店を
開きます」とその
存在を
認めました。
展示場は日本語で国内総生産という意味の「GrossDomesticProduct」と名付けられ、中に入ることはできず外から眺める仕組みになっています。
展示場には絵画や家具などが並べられていて、平和への願いが込められたと言われている男性が花束を投げる様子を描いた作品も展示されています。
この展示場は2週間の限定で、展示作品は安いもので10ポンドから公式のオンラインストアで購入できるということです。
バンクシーをめぐってはチンパンジーが議会そっくりの場所で議論する様子を描いた2009年の作品が、今のEU離脱に混迷するイギリスに通じると話題になっていますが、この作品が3日、オークションにかけられることになっていて、その価格にも注目が集まっています。