米ニューヨークのブロンクス動物園で先週末、女性がライオンの囲いの中に入って踊り出すという行為に及んでいたことが分かり、動物園側が不法侵入容疑で刑事告訴しました。
動物園の報道担当者によると、女性は9月28日、安全フェンスを乗り越えてアフリカライオンの展示スペースに入りました。
来園者が撮影したビデオには、女性がライオンをからかうように踊ったり、手を振ったりする姿が映っています。ライオンが2~3歩近付いてきても恐れる様子はありません。それを見た幼い子どもらの話し声も聞こえます。
女性がどのくらいの間、囲いの中にとどまったかは不明です。本人にもライオンにもけがはありませんでした。