記録的な大雨に見舞われたドイツとベルギーで洪水が発生し、少なくとも70人が死亡しました。また、数十人と連絡が取れなくなっています。
BBCなどによりますと、14日、ドイツ西部で起きた洪水で住宅などが流され、少なくとも59人の死亡が確認されました。
軍や警察は屋根の上などに取り残された住民の救助活動を続けています。
現地メディアは今回の洪水について「第2次大戦以降、最も悲惨な自然災害の一つ」と報じています。
地元当局は地球温暖化の影響を指摘し、「対策を急ぐ必要がある」と強調しました。
また、ドイツの隣国ベルギーの東部でも洪水が発生し、少なくとも11人が死亡しました。