米西部を中心に森林火災の延焼が続いています。全米省庁合同火災センター(NIFC)によると、現在大規模な火災が発生しているのは13州の計80カ所、焼失面積は合わせて40万ヘクタールを超えました。
NIFCによると、大規模な森林火災の件数はモンタナ州の18件が最も多く、アイダホ州が17件で後を追っています。
両州の一部は熱波に見舞われ、平均を上回る気温が続いています。国立気象局(NWS)が18日にツイートしたこの地域の気温分布図には、37~38度以上の数字が並みました。19日の最高気温はモンタナ州で39.4度、アイダホ州の一部で38.9度と予想されます。