東京五輪セーリング会場の江の島を望む神奈川県藤沢市の片瀬東浜海水浴場に18日、幅5メートル、奥行き8メートルの大会エンブレムのサンドアートが登場しました。約17時間かけて作った大作だが保存作業はせず、「風で壊れるので、もって1、2日」だということです。
制作したのは、地元のサンドアートグループ「江ノ島イルカ部」。代表の大和市、自営業草薙徹さん(59)が数年前から、片瀬西浜で砂にイルカなどを描いていたところ、SNSなどで輪が広がり、今では小学生から70歳代までの約20人が毎週参加しています。
五輪期間中、この海岸でセーリングのパブリックビューイング(PV)を開く際、傍らで連日制作する予定でした。