世界パラ陸上競技選手権大会で2度の優勝を誇るオリビア・ブリーン選手(24)はこのほど、英イングランドでの大会中に審判から、短距離走用のショーツが「短すぎて不適切」と指摘されたことを明かし、「言葉を失った」と怒りをあらわにしました。
ブリーン選手は18日、ツイッターでこの件に詳しく言及。大会で審判を務めるボランティアには感謝しているものの、女性が競技中に人目を気にするようにさせられることがあってはならないと述べました。
イングランド陸上競技連盟からは既に連絡があったということです。ブリーン選手は今後、正式に抗議を行う方針。
ブリーン選手は英紙ガーディアンに対し、問題視されたショーツはアディダス社の2021年公式モデルだと説明しました。