英国で8度目のF1グランプリ優勝を果たしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が、ネット上で人種差別的暴言の的になっています。
ハミルトンは18日のレースでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と接触し、10秒のペナルティーを与えられながら勝利を手にしました。フェルスタッペンは病院に搬送されましたが、大きなけがはありませんでした。
インタグラムを傘下にもつフェイスブックは、ハミルトンに関するコメント多数を削除したと説明し、このような暴言は「容認できない」と強調しました。ハミルトンは以前から多様性の尊重を訴え、人種差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター」運動を強く支持していました。