米国時間の22日午後、インターネットで大規模な障害が発生し、フェデックス、デルタ航空、HSBC、マクドナルドといった大手企業のウェブサイトが一時的にダウンしました。
このタイミングは、インターネットインフラサービスを提供するアカマイとオラクルで起きたシステム障害の報告と一致していました。
アカマイが提供するエッジDNSは、ウェブブラウザーで目的のウェブサイトに接続できるようにするためのサービスで、セキュリティ対策も兼ねています。
その後の説明でアカマイは、障害の原因について「ソフトウェア設定の更新により、DNSシステムに不具合が発生した」と述べ、障害は「最大で1時間」続いたと説明。サイバー攻撃による障害ではなかったことを確認しました。