東京オリンピック(五輪)は25日、男子バスケットボールの1次リーグが行われ、フランスが米国を83―76で破りました。米国の五輪での連勝は25でストップしました。米国の連勝記録は2004年のアテネ大会までさかのぼるものでした。
米国は試合時間残り約4分の時点では8点リードしていました。しかし、その後、フランスが追い上げ、残り時間1分を切ったところで、エバン・フォーニエが逆転の3点シュートを決めました。この試合は両チームにとって初戦でした。
米国はバスケットボールで最も優秀な成績を収めている国で、1936年に競技が採用されて以来、4大会を除いてすべて優勝しています。
しかし、米国はフランス戦の前の練習試合でも2度敗北しており、直近の4試合で3つの負けとなりました。