東京オリンピック(五輪)テニスの女子シングルスは27日、3回戦が行われ、世界ランク2位の大坂なおみ選手(23)がストレート負けで敗退しました。
大坂選手には金メダルの期待がかかっていたが、チェコのマルケタ・ボンドロウソバ選手(22)との対戦で単純ミスを32本重ね、第1セットを1―6、第2セットを4―6で落としてベスト8進出を逃しました。
大坂選手が得意とするハードコートの大会で敗北を喫したのは、2020年全豪オープンでのココ・ガウフ選手(米国)との3回戦以来です。
五輪の開会式では聖火点灯ランナーを務めました。