東京都内で
新型コロナウイルスの
急速な
感染拡大が
続いていることに
関連し、
小池知事はオリンピックを
取材する
報道機関向けに
配信した
映像で「
第3
波のピーク
時と
比べ、
重症化しやすい60
代以上の
割合が
減っている。
第3
波の
時とは
状況が
異なると
認識している」と
述べました。
都内では感染確認が27日、2800人を超えて最多になったのに続いて、28日は初めて3000人を超え、2日連続で最多を更新していて感染の急速な拡大が止まらない事態になっています。
こうした中、小池知事は「第3波のピーク時と比べるとワクチン接種が加速した。重症化しやすい60代以上の割合が減っている。今後の重症者数の動向を注視していく必要があるが、第3波の時とは状況が異なると認識している」と述べました。
そのうえで「デルタ株の影響を考えると、若者や中高年の世代にどうやってワクチンを早く行き渡らせるかが重要だ」と強調しました。
そして「ワクチン接種の効果が感染者数の減少として表れるまで引き続き、不要不急の外出を自粛し家でオリンピックを応援してもらい、マスク着用、こまめな手洗い、感染しない、させないことをお願いしていく」と述べました。