金属製の枠にブイをはめ込んだ巨大な回し車を海に浮かべ、米フロリダ州から「歩いて」ニューヨーク州へ向かおうとした男性が、出発から1日足らずで断念して上陸しました。
この男性はイラン出身の冒険家、レイ・バルーチさんです。24日にフロリダ州パームコーストの海岸に現れ、海水浴客らを驚かせました。地元保安当局は同日、回し車の写真をフェイスブックに投稿しました。
本人がCNNに語ったところによると、23日にフロリダ州北東部のセントオーガスティンを出発し、メキシコ湾流に乗って北上しようとしました。ところが追跡システムが故障したため、約35キロ南の海岸にいったん上陸しました。