南部町鳥舌内の農業大向光嘉さん(74)方では、トンネル状に組んだ支柱から小玉スイカをつるす、珍しい栽培を行っています。
独自に考案した生産方法で、今年で4年目を迎えます。スイカはぶら下げることで太陽の光が当たりやすくなり、全体の色付きや味わいが向上します。実が地面に接しないため、形もきれいになるということです。
今年はスイカ用の畑を7アールに拡張しました。5月に「ピノガール」「姫甘泉」などの品種を植え付けました。31日から収穫を始める予定で、9月中旬ごろまでに約1500個の収量を見込むです。