米共和党のマルコ・ルビオ上院議員は17日、バイデン大統領に対し、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を国内で禁止するよう求めました。
中国政府が、ティックトックを運営するバイトダンスの主要子会社である北京字節跳動科技の株式1%を取得し、同社の取締役1人の枠を獲得したことを受けたものです。
バイデン政権は6月、中国の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」やティックトックの新規ダウンロード禁止を求めたトランプ前大統領による大統領令の撤回を表明しました。これらのアプリが及ぼす安全保障上の懸念を調査するよう商務省に指示しました。