米スポーツ用品大手ナイキは、女子テニスのセリーナ・ウィリアムズ選手(39)とコラボしたスポーツウェアや小物のコレクションを発売します。
ナイキは2年前、ファッションデザイン業界で非白人の地位向上を図ることを目的とした実習制度「ダイバーシティー(多様性)・イン・デザイン」の一環として、新進デザイナー10人による「セリーナ・ウィリアムズ・デザイン・クルー(SWDC)」というチームを立ち上げていました。
このチームによるコレクションを、来月1日からナイキ公式サイトと店頭で販売します。ソックスが1組20ドル(約2200円)、テニス用トートバッグが230ドルという価格帯です。同社によると、ウィリアムズ選手本人と1990年代への郷愁から着想を得ました。
自身もデザインを手掛けるウィリアムズ選手はCNN Businessへのメールで「あらゆる立場の人々に参加のチャンスを得てほしい」と述べました。