国によると、去年自殺した小学生から高校生までの子どもは499人いました。1980年から今まででいちばん多くなりました。
夏休みが終わる頃は自殺する子どもが増えます。新しいコロナウイルスの問題があって、「子ども食堂」など子どもが安心していることができる場所が少なくなっています。このため、子どものために活動しているNPOなどが、学校以外に安心できる場所があることを伝えています。
「#学校ムリでもここあるよ」という名前でSNSとウェブサイトで、32の都府県にある120ぐらいの遊ぶ場所やフリースクールを紹介しています。この中の1つで横浜市の「チャコ村」に来た高校生は「学校に行くことができなくても、ここでまちの人たちと話すといろいろ勉強できるし、新しい気持ちになります」と話していました。