東京・世田谷区を走る小田急線の車内で乗客が切り付けられた事件で、再逮捕された男が「これまでに派遣先などで女性に馬鹿にされてきて、うっぷんがたまっていた」などと話していることが分かりました。
対馬悠介容疑者(36)は6日、小田急線の車内で50代の女性を切り付けて殺害しようとしたなどとして再逮捕され、29日に送検されました。
捜査関係者によりますと、対馬容疑者は大学を中退後、職を20カ所以上転々としていて、取り調べに対して「これまでに派遣先やバイト先などで女性に馬鹿にされてきて、うっぷんがたまっていた」などと話しているということです。