上空の
強い寒気や
冬型の
気圧配置の
影響で
北日本から
西日本の
山沿いを
中心に
雪が
降っています。
寒気は
今後も
断続的に
流れ込むため、1
週間程度は
日本海側を
中心に
大雪と
なるおそれがあり、
気象庁は
交通への
影響に
十分注意するとともに、
着雪に
伴う停電や
倒木、
雪崩に
注意するよう
呼びかけています。
【動画解説】檜山靖洋 気象予報士(1分59秒)
※この動画は午前7時のおはよう日本で放送しました
気象庁によりますと、冬型の気圧配置が強まって上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、北海道や東北では午前6時までの6時間に10センチから20センチ前後の雪が降っています。
北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる見込みで、19日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、
▽東北と北陸、新潟県で70センチ、
▽関東甲信と近畿、岐阜県で50センチ、
▽三重県で20センチと予想されています。
また、20日朝までの24時間に降る雪の量は
▽東北と北陸、新潟県で70センチ、
▽岐阜県で50センチ、
▽関東甲信と近畿で40センチ、
▽三重県で15センチと予想されています。
雪雲が流れ込むため、滋賀県や岐阜県、三重県の平地でも積もるところがある見込みです。
気象庁は大雪による交通への影響に十分注意するとともに、着雪による停電や倒木、雪崩に注意するよう呼びかけています。
その後も寒気は断続的に流れ込む見込みで、日本海側を中心に1週間程度は大雪のおそれがあり、積雪が増える可能性があります。
最新の気象や交通の情報を確認し、状況によって予定の変更やルートの見直しを検討してください。
また、雪道で車を運転する際は、冬用タイヤを装着するとともにチェーンを用意して早めに装着することが大切です。