19
日午前、
東京駅から
盛岡駅に
向かっていた
東北新幹線でパンタグラフに
不具合が
見つかり、JR
東日本が
架線の
点検を
行っています。
このため
東北新幹線は、
東京駅と
仙台駅の
間の
上下線で2
時間余りにわたって
運転を
見合わせています。
19日午前9時42分ごろ、盛岡駅に向かっていた下りの東北新幹線「やまびこ53号」が、栃木県の宇都宮駅と那須塩原駅の間を走行中にパンタグラフに不具合が見つかり、いったん停車しました。
別のパンタグラフに切り替えて那須塩原駅に向かい、車両を確認したところ、パンタグラフ1基に損傷が見つかりました。
このためJR東日本は、大宮駅と那須塩原駅の間で架線の確認を行っていて、東北新幹線は東京駅と仙台駅の間の上下線で運転を見合わせています。
運転再開は午後0時40分ごろを見込んでいるということです。
JR東日本によりますと、福島県内で上り線の一部の列車が線路上に停車していますが、まもなく駅に向かう見通しで、いまのところ、ほかの列車も含め体調不良の乗客がいるという情報はないということです。