インターネット通販大手アマゾンジャパンと個人事業主として直接業務委託契約を結ぶ「アマゾンフレックス」の配達員を対象に労働組合がアンケートを行った結果、160人中4割強が「配送中に交通事故を起こしたり、遭ったりしたことがある」と回答したことが26日までに労組への取材で分かりました。回答者の多くが対策として、荷物量の軽減を訴えています。
アマゾンフレックスは個人事業主の軽貨物ドライバーに配送業務を直接委託する制度で、日本では2019年に開始。2〜8時間ほどの業務枠ごとに報酬が支払われ、その中で配達する荷物量はアマゾンが割り当てります。
個人で加入できる合同労組「総合サポートユニオン」がアンケートをし、約44%の71人が事故の経験があると回答しました。