日本新闻: トランプ次期大統領「TikTok」禁止の法律発効延期求める

トランプ次期じき大統領だいとうりょう「TikTok」禁止きんしの法律ほうりつ発効はっこう延期えんき求もとめる

Dec 28, 2024 11:12

Furigana

アメリカのトランプ次期じき大統領だいとうりょうは27日にち、1月つき発効はっこうする中国ちゅうごく系けいの動画どうが共有きょうゆうアプリ「TikTok」を禁止きんしする法律ほうりつについて、自身じしんが大統領だいとうりょうに就任しゅうにんしたあとに交渉こうしょうを通つうじた解決かいけつが出来できるよう、発効はっこうの延期えんきを求もとめる意見いけん書しょを連邦れんぽう最高さいこう裁判所さいばんしょに提出ていしゅつしました。

バイデン政権せいけんのもとで成立せいりつしたこの法律ほうりつはTikTokの中国ちゅうごくの親しん会社かいしゃ「バイトダンス」がアメリカ事業じぎょうを売却ばいきゃくしなければアメリカ国内こくないでアプリを禁止きんしするもので、トランプ氏しが大統領だいとうりょうに就任しゅうにんする前日ぜんじつの1月つき19日にちに発効はっこうします。

TikTok側がわは言論げんろんの自由じゆうの侵害しんがいにあたり憲法けんぽう違反いはんだとして連邦れんぽう最高さいこう裁判所さいばんしょに法律ほうりつの一時いちじ的てきな差し止さしとめを求もとめています。

これについてトランプ氏しは27日にち、最高さいこう裁判所さいばんしょに意見いけん書しょを提出ていしゅつし、法律ほうりつの発効はっこうを延期えんきするよう求もとめました。

意見いけん書しょは第だい三さん者しゃの立場たちばから提出ていしゅつされたもので「この争あらそいの是非ぜひについて立場たちばを表明ひょうめいするものではない」としたうえで「次期じき政権せいけんが交渉こうしょうを通つうじた解決かいけつによってTikTokの全国ぜんこく的てきな利用りよう停止ていしを回避かいひし、安全あんぜん保障ほしょう面めんでの政府せいふの懸念けねんに対応たいおうしながら言論げんろんの自由じゆうの権利けんりを守まもることができるよう発効はっこうの延期えんきを求もとめる」としています。