自民党じみんとうの森山もりやま総務そうむ会長かいちょうは「物価ぶっか高だかが本当ほんとうに厳きびしく、スーパーに行いってもほしいものを買かうのではなく買かえるものを買かうという感かんじになっている。賃上ちんあげが追おいついていないこともあり、どう対応たいおうしていくかだ。労働ろうどう力りょく不足ふそくが非常ひじょうに厳きびしく、地方ちほうでは路線ろせんバスの運行うんこうが難むずかしくなっているので、対応たいおうを考かんがえなくてはならない。今いまから検討けんとうして予算よさんを積み上つみあげるので、規模きぼが先さきにあるということではない」と述のべました。

公明党こうめいとうの北側きたがわ副ふく代表だいひょうは「物価ぶっか高だかが家計かけいを圧迫あっぱくしているので、家計かけいへの支援しえんは絶対ぜったいに必要ひつようだ。また中小ちゅうしょう企業きぎょうが賃上ちんあげできる環境かんきょうをどう作つくっていくかが非常ひじょうに大おおきなポイントだ。予算よさん、税制ぜいせい、金融きんゆう面めんで総合そうごう的てきに中小ちゅうしょう企業きぎょうを応援おうえんできる政策せいさくを経済けいざい対策たいさくの柱はしらに据すえなければならない」と述のべました。

立憲りっけん民主みんしゅ党とうの安住あんじゅう国会こっかい対策たいさく委員いいん長ちょうは「円えん安やすが物価ぶっかに跳ね返はねかえっている根本こんぽん的てきに大おおきな問題もんだいがバックグラウンドにあり、きちんと根治こんじに取り組とりくむ姿勢しせいが内閣ないかくに求もとめられる。補正ほせい予算よさん案あんは規模きぼありきには反対はんたいだ。選挙せんきょ対策たいさくのバラマキみたいな話はなしばかりして、税金ぜいきんのむだ遣づかいにならないよう、真しんに必要ひつようなところに光ひかりを当あてて編成へんせいすべきだ」と述のべました。

日本にっぽん維新いしんの会かいの柳やなぎヶ瀬せ総務そうむ会長かいちょうは「雇用こようが改善かいぜんせず、有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつも低ひくいままで、需給じゅきゅうギャップは10兆ちょう円えんから15兆ちょう円えんくらいあるのではないか。これ以上いじょうの真水まみずの経済けいざい対策たいさくが必要ひつようで、ガソリン税ぜいの暫定ざんてい税率ぜいりつを廃止はいしし、国民こくみんの負担ふたん感かんを減へらしていく意味いみで、今いまこそ消費しょうひ税ぜいの減税げんぜいをしっかりやるべきだ」と述のべました。

共産きょうさん党とうの穀田こくた国会こっかい対策たいさく委員いいん長ちょうは「賃金ちんぎんを上あげることが必要ひつようだ。大だい企業きぎょうが抱かかえる内部ないぶ留保りゅうほに課税かぜいすることで、中小ちゅうしょう企業きぎょうを支援しえんして賃上ちんあげを行おこなう土台どだいを作つくる必要ひつようがある。国民こくみん健康けんこう保険ほけんや給食きゅうしょく費ひなどへの直接ちょくせつ支援しえんや消費しょうひ税ぜいの5％への減税げんぜいを行おこなうべきだ」と述のべました。

国民こくみん民主みんしゅ党とうの大塚おおつか代表だいひょう代行だいこうは「賃金ちんぎんより税金ぜいきんの伸のびが高たかくなることへの対策たいさくをどうするかが非常ひじょうに重要じゅうようだ。ガソリン価格かかく対策たいさくで暫定ざんてい税率ぜいりつをやめることも含ふくめ、去年きょねんも行おこなった自民じみん・公明こうめい両りょう党とうと、国民こくみん民主みんしゅ党とうの3党とう協議きょうぎをさらに発展はってんさせるべきだ」と述のべました。

れいわ新選しんせん組ぐみの大石おおいし共同きょうどう代表だいひょうは「直接ちょくせつ、国民こくみんや中小ちゅうしょう・零細れいさい企業きぎょうに行き渡いきわたる減税げんぜいの仕組しくみが必要ひつようだ。消費しょうひ税ぜい廃止はいしやガソリン税ぜいゼロ、低てい所得しょとく者しゃへの税ぜい控除こうじょの拡大かくだいなどが必要ひつようだ」と述のべました。